とってんとっと

スペシャルニーズな子育てしながら放送大学で学ぶblogです。

英語事始め(’17) /2020年度前期

【英語事始め(’17)】

義務教育から大学の必修語学まで英語を学びましたが、正直やらないといけないからやるという以上でも以下でもありませんでした。能動的に学ぶほどの興味を持てなかったので、学生時代は英語はちょっと苦手で面倒でした。
仕事を始めてから英語が必要な部分もあったんですが、そこそこ読めて電話が取り次げればいいという感じだったので、学生時代以上の発展はなく。
放送大学での履修も、語学は必ず2単位は取らないといけないらしいという事で履修しました。

学び終わって思ったんですが、この内容高校生くらいの時に知りたかったです。
学生時代、教科書に沿って文法メインに学習していて、それをある程度理解はしたけど異言語の感覚って全然掴めなかったんですよね。それがここに来て「あれ?これってそういう感じだったんだ!」と感覚的にしっくりくるところが随所にあって。
それは勿論、基本的な文法を数年間学んだ事がベースとしてあるわけですが、それまでの学習で得た材料を統合するとでもいうのでしょうか。ばらけて持っていた英語の知識を持ちやすい形で自分の中に収めることができる、そんな印象でした。まさにこの教科の狙い通りなんだと思います。

何とか時間を捻出しながらやっと終えられた学習でしたが、もっとじっくりやってみたかった教科です。佐藤先生と大橋先生、ロビンス先生の気さくで軽快な掛け合い、毎回違った英語の曲、想像外に楽しい英語の時間でした。

 

・特に印象に残っている回

第5回
ネクサスって概念、学び落としていたのか忘れてるのか解りませんが、はじめて理解したように思います。初学者だった時に、単語それぞれに注目しすぎていたのでしょうか。まとまりとして捉えるという感覚があると、理解しやすさってこんなにも変わるんだって驚きました。

第7回
haveって「持つ」じゃなくて「ある」なんですね。なんでhaveなのと思ってたところがスッキリ解決して驚いてしまいました。この「ある」という理解をすると、haveは完了形だから云々みたいに考えずに、もっと自然にその文が描く像が汲み取れるようになるんですね。佐藤先生は英語が苦手な人の事を本当に解っていらっしゃるんだなって感じた回でした。

 

履修結果

履修結果:合格

履修おすすめ度:英語が何となく苦手な人にこそ
学習のしやすさ:進めやすかったです
難易度:毎回きちんとやっていればいけそう
(※個人の感想です)